scipy.linalg --- 線形代数ルーチン

scipy.linalg サブモジュールは、numpy.ndarray オブジェクトを操作する少数の線形ソルバーを提供します。

関数

scipy.linalg.cho_solve(c: ndarray, b: ndarray) ndarray

A のコレスキー分解が与えられたとき、線形システム A @ x = b を解きます。CPython の scipy.linalg.cho_solve とは異なり、この関数は (c, lower) タプルではなくコレスキー分解された行列を直接取ります。

パラメータ:
  • c -- 正方の2次元 numpy.ndarray としての A のコレスキー因子です。

  • b -- 右辺を与える1次元 numpy.ndarray です。

戻り値:

解ベクトル x を float 型 numpy.ndarray として返します。

scipy.linalg.solve_triangular(a: ndarray, b: ndarray, lower: bool = False) ndarray

a が三角行列であると仮定して、線形システム a @ x = bx について解きます。

パラメータ:
  • a -- 正方の2次元 numpy.ndarray です。lower に応じて、上三角または下三角のみが読み取られます。

  • b -- 右辺を与える1次元 numpy.ndarray です。

  • lower -- True の場合は a の下三角からデータを取得し、そうでない場合は上三角から取得します。既定値は False です。

戻り値:

解ベクトル x を float 型 numpy.ndarray として返します。

a 自体は三角行列である必要はありません。選択された三角の外側の値は単に0として扱われます。その場合、a @ xb を再現しません。