13.1. OpenMV IDE

OpenMV IDEは、OpenMV Camを扱うためのデスクトップアプリケーションです。その中のすべては1つのループに奉仕します。すなわち、MicroPythonスクリプトを編集し、カメラ上で実行し、実行中にフレームバッファとシリアル出力がライブでストリーミングされて戻ってくるのを見守る、というものです。IDEはQt Creatorのエディタコア上に構築されており、アプリケーション全体がそのループを中心に形作られています。スクリプトにはプロジェクトファイルもビルド構成もコンパイラのセットアップも必要ありません。スクリプトを書いてカメラ上で実行する。それがモデルのすべてです。

メインウィンドウには4つの作業領域があります。エディタが左側を占め、開いているスクリプトを保持し、その下のシリアルターミナルにはスクリプトが出力するすべてが表示されます。フレームバッファビューアは右上にあり、カメラが最後にキャプチャしたものを表示し、その下のヒストグラムはフレームバッファが表示しているもののピクセル統計をプロットします。左端に並んだツールバーボタンの列には、ファイル、編集、接続、実行の各コントロールがあり、下端に沿ったステータスバーには接続されたカメラが何をしているかが表示されます。スクリプトに場所が必要なときは、任意のペインを折りたたむことができます。

カメラが接続され、スクリプトが実行されているOpenMV IDEのメインウィンドウ。左側のエディタにスクリプトが、右側のフレームバッファにはライブ映像で人物を追跡している様子が表示されています。

スクリプトが実行されているメインウィンドウ。左で編集し、右で見守ります。

この章のキーボードショートカットはWindowsおよびLinux向けに記載されています。macOSでは CtrlCmd に読み替えてください。

まとめ